2008年06月13日

No.28

今回は山本文庫が少し入荷しております。
どうぞ御覧下さい。

新聞によると「格差社会」のゆえか「蟹工船」が読まれているとか。
ホントかなあ−と思っていたら
「文藝春秋」7月号に吉本隆明氏「蟹工船と新貧困社会」という文章が載っています。
私は未読ですが、当店の近所の古書店には「蟹工船ある?」という客が二人来たそうです。

小林多喜二が読まれるなら葛西善蔵はなぜダメなんだ!
というわけで改造文庫「葛西善蔵小説集・感想集」を載せてみました。
よく見かける本ですが、全7冊はなかなか揃いません。

でも、葛西善蔵の小説も悲惨な貧困文学ですが、同時に独特の飄々とした味(これが葛西の持ち味ですけど)があるので、かえって「うけない」のかもしれません。

■■本日の絶版文庫新着品から■■
雄鶏とアルルカン
コクトオ 佐藤朔訳
山本文庫

アムステルダムの水夫
アポリネエル 堀辰雄訳
山本文庫

蜜月・幸福
マンスフィールド 平田禿木訳
山本文庫

狂癲院
エドガー・アラン・ポー 内藤吐天訳
山本文庫

小散文詩
ボードレール 三好達治訳
山本文庫(戦後版)


ヴイキングの末裔
ヨハン・ボーエル 内山賢次訳
春陽堂世界名作文庫

シニョーラ・フランチェスカ−続死せるマリア
ハイネ 小栗孝則訳
創元文庫
彼方(上下)
ユイスマンス 田辺貞之助訳
世界文庫

肉なるものの道(上下)
サミュエル・バトラー 山本政喜訳
新潮文庫

完訳エリア随筆(上下)
ラム 平田禿木訳
新潮文庫


ハンガリー狂詩曲(上下)
ツォルト・ホルシャニ 木村毅訳
旺文社文庫

U.S.A(全6)
ドス・パソス 並河亮訳
新潮文庫

葛西善蔵小説集・感想集(全7)
改造文庫

Powered by さくらのブログ